猫の留守番は何日が限界?寂しがるの?注意点と必要なアイテムとは

猫飼いだって旅行に行きたい!

秋晴れの空が続くと、どこか旅に出かけたくなりますね。

紅葉の京都、秋を迎えておいしい味覚満載の北海道、ぽかぽか陽気の南国沖縄♪

USJに夢の国♪

 

「でも、猫がいるとなかなか旅行に行けないんじゃない?」

 

確かにその通り。家族が同居している、または実家が近い、あるいは友人にお世話を頼めるなど、

周りにヘルパーをお願いできる状況なら良いのですが、そうではない場合も多くあると思います。

では猫飼いは一生旅行なんて楽しめないのか?

われわれは一生猫の奴隷となって、籠の鳥状態で暮らしていかねばならないのか?!(←言い過ぎ)

そんなことはありません。

よほど神経質であるとか、健康上の理由などがなにもなければ

猫は2泊3日ほどのお留守番ぐらいは大丈夫といわれています。(個体差あり)

とはいえ。留守中に何かあったら…と思うと、飼い主としてはとても心配。

そこで、猫が安全に心地よくお留守番できるためのポイントをまとめてみました。

 

猫の留守番は何日が限界?寂しがるの?注意点と必要なアイテムとは

 

猫は留守番に強い生き物

高速道路のサービスエリアなどにはよく「ドッグラン」が併設されていたりします。

つまり、それだけ「犬を連れての旅」はメジャーだということ。

長時間の移動や、移動途中の軽い運動なども、犬なら割と気軽に行えますね。

対して、、猫は。

長時間キャリーに閉じ込めなければならない(車内に放したら運転中の足下に潜り込んだりしてもれなく交通事故)

途中で気分転換にと外へ放したりできない(ドッグランに放したら最後、柵を飛び越えてどこかへと消える)

綱をつけてお散歩に慣れているコならともかく、結構リスクが高いですよねええ

 

ここはおとなしく、お留守番してもらうことにしましょう。

 

猫はもともと群れを作らず単独行動を好む生き物です。

孤独ゆえにさみしくて死んでしまう、なんてことはまずありません

(うさぎも寂しいと死んでしまうという噂がありますが、あれも実はデマらしいですよ)

群れでの主従関係が本能的に身についている犬は、環境よりなにより主人である人と共に行動することが大好き。

飼い主がいない留守番は苦手なコが多いようです。

逆に、猫は住み慣れた環境が変化することをとても嫌い、見知らぬ所へ連れていかれることはストレスになります。

「犬は人につく、猫は家につく」とはよく言ったものですね。

 

子猫でもお留守番できる?

お留守番をする猫がまだ子猫の場合。泊りがけで家を空けるためには、最低でも生後4~6か月は経っていることが望ましいです。

生後間もない猫(8週未満)はまだまだ健康状態も不安定で、日々のお世話の手もかかります。できれば24時間誰かの目が届くと安心です。

生後2か月を過ぎ、身体もしっかりしてきて、ご飯も子猫用ドライフードをカリカリと食べられるようになれば、

日中もしくは夜間など仕事で留守にすることも可能です。

(それでも1日1回は様子をみるようにしましょう)

孤独に強いとはいえまだまだ子猫。はじめから丸1日留守番をさせるのではなく、最初は数時間から、慣れてきたら半日、と徐々に時間を延ばして慣れさせていきましょう。

 

留守番中に気を付けたいこと

エサの問題

ご飯がないと飢え死にしてしまいます。(当然だ)

フードを多めに盛った皿を複数置いておくスタイルになるかと思います。

ウエットフードは傷みやすいので、置き餌にはドライフードがおすすめです。

猫は一日でちょこちょこと何度も、その時自分に必要な分だけ食べて残りは置いておくことができる生き物です。

切らさないよう十分な量があれば、飢え死にすることはないでしょう。

ただし一日で食べきってしまう食いしん坊なコだったり、夏場などフードの傷みが心配な場合は、

少々値が張りますが自動給餌機があると便利です。タイマー付きで、指定の時間が来ると一定量のドライフードを出してくれます。

モニター付きで、離れていても留守中の様子が見えるものだとより安心ですね。

水の問題

飲み水もいつもより多めに、複数個所用意しておきましょう。

猫が暴れまわって水入れをひっくり返してしまう可能性もあります。

しっかりとした容器を用意するか、こちらも自動給水機にしてしまうと安心ですね。

 

猫の留守番は何日が限界?寂しがるの?注意点と必要なアイテムとは

 

 

トイレの問題

猫はとってもきれい好き。トイレが汚れていると、トイレへ行くストレスより迷わず膀胱炎になることを選ぶ?なんてことも←言い過ぎ

また、ベッドや布団、ソファーなど思わぬところで粗相をされてしまうこともあります。

いつものトイレだけでなく、できればきれいな予備のトイレを複数個増設することをおすすめします。

自動でお掃除してくれる便利なトイレもありますが、ダンボール箱などにペットシーツと猫砂を敷いて作っただけの簡易トイレを複数用意するだけでも十分です。砂さえあれば、ちゃんとトイレだと認識してくれますよ。(いつものトイレと同じ砂を入れておくといいかもしれません)

 

室温に注意

真夏にしめきった部屋の中に閉じ込めてしまうと、当然熱中症になります。

エアコンを緩めにかけ、25~28℃程度の室温を保てるようにするとよいですね。

猫用ベッドやお気に入りの場所にはクーラーの風が直接当たらないように。夜間肌寒くなったとき用に、タオルや毛布など何か潜って眠れるような場所も作ってあげると喜ぶかもしれません。

扇風機など勝手にスイッチを入れてしまうと困るものは、コンセントを抜いておきましょう。

 

真冬は寒さ対策が必要です。

夏場同様、エアコンで一定の室温(20℃程度)を保つのが理想です。

ヒーターやこたつをつけっぱなしで行くのは火事の元ですからやめましょう。コンセントも抜いておくと安心です。

隙間をあけてたたんだ毛布さえあれば、あとは猫がまるまって自分の体温で暖をとります。

多頭飼いなら猫同士くっついて暖めあうので安心?

 

猫の留守番は何日が限界?寂しがるの?注意点と必要なアイテムとは

 

夏冬共通して言えることですが、マンションなどの電気工事などで停電になることってまれにありますよね。

停電でエアコンが止まり、猫が熱中症で死んでしまっては大変!気象の影響で突然停電になってしまうことまではさすがに予想できませんが、電気工事なら最低でも1ヶ月前には日程がわかるはずなので、事前にきちんと調べて出掛けましょう。

また、エアコンのリモコンを猫が踏んで設定温度を変えてしまったり電源をオフにしたりしないよう、リモコンはしまっておきましょうね。

(テレビのリモコンも同じく、、、深夜に勝手にリモコンを踏んでテレビをつけた挙句ボリュームまで上げて大音量にし、近所からクレームがくるという、笑えない笑い話もあります)

 

事故防止

◇戸締りはしっかり

脱走防止、それ以前に物騒ですから戸締りはきちんと。猫は液体ですから(笑)、ちょっとの隙間からでも脱出します。マンションの高層階だと落下の危険性もありますから、ベランダへの出入りも禁止した方が無難ですね。

 

◇閉じ込め注意

特に複数匹飼っている場合、出掛ける前は必ず猫の点呼をとってください(笑)

いや冗談でなく、姿が見えないまま出掛けたら実はクローゼットに閉じ込めたままにしていて、、という事態もあり得ます。

留守中にうっかり閉まってしまう恐れのある扉(折れ戸のクローゼット、ドラム型洗濯機のフタなど)も事前に要チェックです。部屋のドアもあらかじめ閉めて開けられないようにしておくか、ストッパーなどあるとよいです。

 

◇コンセント

動いては困る電化製品のコンセントは抜いておきましょう。

また怖いのは、繋ぎっぱなしのコンセントにほこりが溜まり、そこから発火して起こるトラッキング火災。火事の原因としてかなりの割合を占めるそうです。日頃から配線周りはきれいに保ちましょう。

 

◇湯船の水は抜いておく

お風呂場に侵入して、足を滑らせ浴槽に溜まった水に落ちて溺死、なんていう事故を防ぐため、湯船の水は抜いておきましょう。

 

◇誤飲防止

誤飲しやすそうな紐やおもちゃ、ビニール、ゴミなどはきちんと片付けておきましょう。

(これは日頃から習慣にするとよいですね)台所のゴミや食料、フードの大袋など荒らされると困るものもきちんと片付けることが大事です。

誤飲されない程度のおもちゃであれば、猫が退屈しないよう少しは出しておいてあげるといいかもしれません。

 

◇その他事故防止のために

「飼い主不在!ひゃっほう!」と思うかどうかはわかりませんが、猫が留守中大ハッスルした挙句、高い所の物を落として割ってしまうことがあります。後悔先に立たず、事前に対策は取っておきましょう。

また子猫の場合は部屋中あちこちもぐりこんで出てこれなくなってしまったり、興奮してキャットタワーの一番てっぺんに駆け上がったはいいけど下りられなくなってしまう、なんてこともあります。

まだ小さい子猫であれば、短時間の留守番ならケージに入れておくほうが安全なこともあります。

 

長期間留守にする場合は

1泊、2泊程度なら大丈夫ですが、1週間以上も家を空けてしまうような長期間のお留守番は、さすがに猫だけでは無理。誰か面倒をみてくれる人を探しましょう。

 

◇家族や友人・知人、キャットシッターに頼む

快く世話を引き受けてくれる家族や親戚、気の置けない猫友達が近所にいると心強いですね。その場合はケチらずお土産を奮発しちゃいましょう(笑)

ただし、いくら仲が良くてもやはり安易に鍵を預けるのは抵抗があるものです。

お金はかかりますが、プロのキャットシッターなら何かあったときでもきちんと責任を問うことが可能です。

猫も住み慣れた我が家でお世話してもらう方がストレスを感じにくいというメリットがあります。

 

◇ペットホテルに預ける

プロでもなんでもとにかく他人を家に入れたくない!という人もいらっしゃることでしょう。

その場合はペットホテルに預けるのも手です。

環境が変わるため、猫にとっては多少ストレスにはなりますが、プロの目があるので安心といえるでしょう。

地方だと選択肢はありませんが、都会なら金額もサービスもいろいろ選ぶことができます。口コミなども参考にして、安全・安心な業者を選びましょう。

(このブログ内にもペットホテルの選び方や利用方法についての記事があるので、是非参考になさってください♪)

 

留守にするうえでなにより一番大切なこと

ある日何も言わずに急に飼い主が家を出て行って帰ってこない。

猫、ずいぶん不安になると思います。

もう帰ってこないのか?自分は捨てられたのではないか…??

孤独に強い猫、実はこう見えて?デリケートなのです。飼い主が構ってくれないだけで、拗ねていつも以上に悪さをしてしまうことも。

人間の言葉は通じませんが、猫は飼い主のいうことを察することができる生き物です。

でかける前にはきちんと「これから旅行にいくけど、必ず帰ってくるから、留守番をお願いね」ということを話しておきましょう。

そして帰ってきたら、たとえどんなに部屋が荒らされていようとも、「お留守番してくれてありがとう」という気持ちを伝えましょう☆

(勿論お土産も忘れずに!)

そして何より…待っている猫たちの元へ必ず帰ってこられるよう、

旅行の道中はしっかりと身の安全を守り、楽しい旅を満喫してくださいね!

うちに帰るまでが遠足なんですよー!

猫の留守番は何日が限界?寂しがるの?注意点と必要なアイテムとは

 

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