さくらねことは?耳がさくらの形の猫

 

みなさん「さくらねこ」ってご存知ですか?

今ではメジャーな総称になってきましたが

耳の先端が桜の花びらのようにV字にカットされている猫のことです。

さくらねことは?耳がさくらの形の猫

飼い主のいない猫に不妊去勢手術を行い、麻酔の効いている間に手術を行った目印として耳の先端をカットし、元いた場所に戻す「TNR」というもの。

子猫を産まなければ消えなくても良い命がたくさんある。

 

 

猫の妊娠する確率は100%に近いと言われています。

1回の出産で生まれてくる子猫は2〜6匹。

生涯出産する経験は多くても6〜7回です。

不妊去勢手術を行なっていない場合、猫の数はどんどん増えていくばかり。

生まれた子猫も大人になり、また子孫を増やしていく。

そうなっていくと膨大な数の飼い主のいない猫が増えていきます。

 

それでもこの世に生まれてきた猫達には幸せになってもらいたい、と

子猫の多くは猫ボランティアさんに保護され、里親会や譲渡会により、新しい優しい家族の元へと迎えられます。

子猫を譲り受ける側の責任として必ず「避妊去勢手術を行うこと」と「ワクチンの接種」を約束されます。

なかにはボランティアさんが手術費の負担をしてくれる場合や、既に手術をしてくれた上で里親会に連れて行く、といったこともあります。

それほど大事な事なのです。

 

 

「耳の先端を切るなんてかわいそう」だなんて思っている方がもしいらっしゃれば、それは違います。

さくらねこを見かけた時は、「この子には優しくて暖かい人が助けてくれて、愛情をそそがれた」という事を覚えておいてください。

さくらねことは?耳がさくらの形の猫

 

「アート」の島として知られている、香川県の男木島(おぎじま)。

(お隣、女木島(めぎじま)は桃太郎で出てくる鬼の島としても有名です!)

 

近年、瀬戸内国際芸術祭などで島巡りをしている観光客が増え、またSNSが普及している事も相まって、男木島は猫がたくさんいる島、通称「猫島」として今は有名になっています。

一時期は、島の住民よりも猫の数が多い事も。

あちこち見回すと猫、猫、猫・・・

猫好きには悶絶必須のたまらない島ですが、観光客による過度な餌やりが拍車をかけ、猫の増加、悪臭などで住民の方が頭を抱える問題に。

そこで、公益財団法人「どうぶつ基金」やボランティアの方による大規模な TNRが行われました。

処置を施すことによって猫の増加に歯止めをかける事が1番の目標。

 

 

「さくらねこ」となった男木島の猫達。

今後猫が増え続ける事もなくなったので、島の住民の方もおだやかな暮らしが送れるだろうし、島の住民の方や観光客の方に見守られながら猫たちは一生を全うします。

このTNR活動に頭が下がる思いです。

地元の地域ボランティアの方々は、TNRが行われた後も男木島の猫たちの動向を見守っております。

休暇がとれたら観光客がてら、男木島のさくらねこ達に会いに行かれてはいかがですか?

きっと身も心も癒されるはず。

そんな私たちを癒してくれる猫達の小さな命を大切に、これから猫を迎え入れようと検討されているなら、ぜひ里親会や譲渡会に足を運んでくださいね。

 

 

▼この記事を今すぐSNSでシェアする▼

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。