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先日【猫に上手にお留守番してもらうコツ】を紹介しました。
これでいよいよ旅に出発!どこへ出掛けようか迷いますね。
どうせなら、旅先でも猫にたくさんふれあえる場所へ出掛けてみてはいかが?
猫に会えるおすすめスポットを紹介します。
(…ま、まあそれはおいといて…;)
1.とにかく猫、猫、猫!…「猫島」をめざせ
猫好きの天国といえば…そう、「猫島」。
全国各地に、島民よりも地域猫の数が多い、いわゆる猫島が存在します。
有名なところでは宮城県・田代島でしょうか。
東日本大震災の復興事業の一環である「田代島にゃんこ・ザ・プロジェクト」で、一躍有名になった島ですね。
ほかにも香川県の「男木島」や「佐柳島」、愛媛県の「青島」、岡山県の「真鍋島」…
気候があたたかく漁業も盛んな瀬戸内海には、数多くの猫島が存在するようです。
どの島でも、船を降りたら猫だらけ…その数に圧倒されるかも?
猫にまみれることを目的にした旅なら、楽しめること請け合いです♪
猫島へ行くにはいくつかの注意点があります。
まず、島に渡る前にアクセス方法をきちんと調べて行きましょう。
船は1日1~2便しか出ていないこともあります。近年ではどこも人気スポットとなっているため、島へ渡る船便がすぐに定員オーバーになることも。天候によっては欠航することも頭に入れておきましょう。
また、島によっては売店も自販機もないところもあります。最低限の食料・飲み物は持参していきたいところですね。
当たり前ですが、島は観光客のためだけの所ではなく、島民が生活する場所でもあります。
必要以上に騒がない、ゴミは持ち帰る、猫の餌を勝手に持ち込んでやったりしない等、マナーとルールを守って楽しく猫をめでてくださいね。
2.情緒ある猫旅をしたいなら…尾道で文学・映画・猫の旅
広島県尾道市は、瀬戸内海に面したちいさな港町。坂道や細い路地が多く、どことなく郷愁漂う風情のある街並みが広がります。
志賀直哉、林芙美子など著名な文学者のゆかりの地でもあり、また「転校生」「時をかける少女」「あした」など多くの映画のロケ地としても有名。
尾道は猫の多い街です。
迷路のような小径のいたるところで、自由気ままに暮らす猫の姿を見かけることができます。
千光寺公園から「文学のこみち」を抜け「猫の細道」へ出ると、本物の猫だけでなくあちこちに石で出来た福石猫もたくさん。尾道名物のひとつです。
途中で「招き猫美術館」に立ち寄ったり、道々でおいしいスイーツ(猫モチーフのカフェやベーカリーもありますよ!)や猫雑貨のお店を散策しながら歩くのも楽しいですね♪
そんな猫の聖地をもっともっとPRすべく、広島では自治体をあげて猫による町おこしが行われています。
年に一度開催される「猫好きのまつり」では、参加者はなんと猫の仮装が必須!?
「広島キャットストリートビュー」という世界で初の「猫目線による旅ガイド」を公開したことも話題になりました。
サイトを開いて気になる地点をクリックすると、猫の目線で町並みを眺められます!
その地域に住んでいらっしゃる猫さんのプロフィールまで登録されているのだとか。
これはもう実際に会いにいくしかない…!
(…ま、まあそういわずに…;)
3.南国ビーチでゆったりと楽園気分…竹富島の猫
沖縄県・八重山諸島にある石垣島から船で10分、竹富島は赤瓦と白砂、青い海が印象的なちいさな島です。
牛車にゆられてのんびり散策したり、レンタサイクルでぐるりと一周してみたり。
島唯一の海水浴場「コンドイビーチ」は、猫たちの楽園です。
南国の砂浜をバックにくつろぐ猫たちの姿はあまりに非日常的で美しく、思わず写真におさめずにはいられません。
ゆったりと流れる時間。美しい景色。のんびりする猫。
1日なんにもしないでただ眺めているだけで、極上の贅沢気分が味わえますよ。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
くりかえしますが、猫がたくさんいる町・島は、それだけ地元の方が地域猫として大切に管理し、見守っている場所だということ。
マナーを守って、感謝の気持ちで訪れるようにしたいものですね。
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