猫の名前の由来は寝子の他にもある!由来と語源について

今日も今日とてかわいい、猫。

相変わらず狭いところで寝ています…

 

猫の名前の由来は寝子の他にもある!由来と語源について

「寝子」(ねこ)とはよく言ったものですね。

そもそも「猫・ねこ」の語源ってなんでしょう?いつから「ねこ」と呼ばれているんでしょう?

 

1.猫はいつから日本にいた?

そもそも約1万年近く昔から、キプロス島やエジプトなどではペットとして飼われていたらしい(遺跡などに痕跡がみられるそうです)猫。

日本列島で発見されている最古の猫は、弥生時代の遺跡からだそうです。

ただし古代日本において猫はまだまだポピュラーな存在ではなかったようです。

猫が身近になってくるのは奈良時代。

唐から仏教の伝来とともに、大事な仏典をネズミの害から守るため猫も連れてこられたのです。

平安時代には貴族の間でポピュラーなペットとなってきたようです。

有名な「源氏物語」や「枕草子」にも猫は出てきます。

猫の飼育記録として最古のものに、宇多天皇の記した日記「寛平御記」というものがあります。

中身をちょっと見てみましょうか、、

その毛色、類はず愛しき云々。皆、浅黒色なるに、此れ独り黒く墨の如し。
 其の形容を為すは、ああ、韓盧に似たり。長さ尺有五寸、高さ六寸ばかり。
 其の屈するは秬粒の如くして、其の伸びるは長き弓を張るが如し。
 眼睛晶□、針□の乱の如し。眩鋒の直竪の起き上がるが如く揺れず。
 其の伏臥する時、団円して足尾見えず。宛も堀中の玄璧の如し。
 其の行歩する時、寂寞にして音声聞こえず。恰も雲上の黒龍の如し。
 性、道行を好み、五禽に暗合す。常に頭を低くし、尾を地に著く。しかるに背脊を聳せば高さ二尺ばかりなり。毛色、□澤盖、是に由るや。
 亦、能く夜鼠を捕らへること、他猫に勝る。
(『寛平御記』寛平元年2月6日条)

む、難しいですね??

簡単に訳すと、

「うちの黒猫チョー可愛い!他所の子と全然違う!とにかくまっくろ!墨のようにまっくろ!丸くなるときびの粒みたいだし、のびるとまるで弓のよう。目はキラキラしてるし、耳はぴーん!だし。座ってるともう黒い宝石!歩く姿はもはやドラゴンみたいにかっこいい!ネズミ捕るのだって他の猫より断然上手!」

…と(当時の文体で)べた褒めしまくっているそうですよ(笑)天皇なのに!←

べた褒めにもほどがあるのでは。でもそれくらい美猫だったのでしょうね。

猫バカって…いつの時代もおんなじだ(笑)

猫の名前の由来は寝子の他にもある!由来と語源について

 

 

ちなみに、犬はそれよりもっと昔、縄文時代から日本で人間と共に暮らしていたのがわかっています。

飛鳥時代には、あの聖徳太子がペットとして「雪丸」という犬を飼っていたそうですよ。

 

2.辞書に残る最初の猫は「ネコマ」

さて。平安時代に、猫は「禰古末(ねこま)」という名前で当時の辞書に載っています。

その頃は「ネコマ」と呼ばれるのが一般的だったようです。

「ネコマ」が縮まって「ネコ」になったんですね。

てゆーか、ネコマって…なんだ??

肝心の「ネコマ」の語源は、諸説あります。

有力な説をいくつか挙げてみましょう。

由来

①「寝小魔」

小魔(コマ)はちいさな生き物を指します。「とにかくよく寝る小さな生き物」の意味です。

「寝る子」=ねこは、やはり有力説のよう。

 

②「ネズミをこのむ」=鼠子=ねこ 説。

あるいは「ネズミを捕るコマ(ちいさな生き物)」とする説もあります。

「ネズミを待つ」=鼠子待ち(ネコマチ)=ネコ、なんていう説も。

猫とネズミは切っても切れない関係です。

蔵の食料や大事な書物を守るのがそもそものお役目ですからね。

 

③「ねうねう」と鳴く生き物=「ネウコ」=ねこ 説。

ねうねうは「にゃあにゃあ」の意味。

今でいうところの「にゃんこ」みたいな感覚でしょうか

ミャウミャウという不思議な鳴き声に、平安貴族たちもメロメロだったに違いありません。

「コマ」の由来は「高麗」や「唐」とする説や、「神」「熊」が転じたものであるという説など、実のところはっきりとわかってはいないようです。

 

3.いつの時代も愛される猫

はるかな昔からずっと人間のそばで暮らしてきた猫。

「ネコ」の由来がどの説であったにせよ、きっとどの時代の人もその愛くるしい姿に魅了され、親しみをこめてその名を呼んだのでしょう。

想像してみると、なんだか楽しくなりませんか?

 

猫の名前の由来は寝子の他にもある!由来と語源について

 

▼この記事を今すぐSNSでシェアする▼

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。