目の病気に注意!猫の目の仕組みと瞳孔が開く理由

昨日は、猫の目について、いろいろな色がある、という話をご紹介しました。

ニンゲンでいう、「白目」の部分ですね。今日は、「黒目」の部分のお話です。

 

目の病気に注意!猫の目の仕組みと瞳孔が開く理由

 

・コロコロかわる、猫の目

 

コロコロと変化するさまを「猫の目のように変わる」と表現することがありますよね。

歌でも「猫の目のように、気まぐれよ♪」という歌詞がありますね。

猫の目(瞳孔)は、丸くなったり、縦に細くなったりします。目の大きさが変わるだけで、
猫が変わったように表情もかわるので、面白いですね!

 

人間でも、瞳孔が開いたり閉じたりすることがもちろんありますが、
猫の場合は極端に大きさがかわります。明るい所では線のように見えるまで細くなったり、
暗い場所では真ん丸で黒目がちになったりします。

 

縦に細くなったり太くなったりするのが大きな特徴で、光を取り込む量を調節して、
暗い所でも獲物が見つけやすく、また、敵から身を守りやすくなっているのです!

猫は、暗闇の中での視力は人間の6倍程度の感度があるそうです。基本的に夜行性ですから、
暗闇に強いということも納得できますね。

また、驚いた時や怖い時に瞳孔が開くことがあります。
突然大きな音がしてびっくりした時や、恐怖を感じた時に、
瞳孔が丸くなり、毛が逆立って驚きの表情になります。

 

目の病気に注意!猫の目の仕組みと瞳孔が開く理由

 

・猫は視力がいいのか?

 

猫の視力は人間の約10分の1程度と言われています。

人間でいうと、眼鏡が必要くらいのレベルですね。とはいえ、飼い主が誰か判断できるくらいのレベルの視力はあると言われているそうです。ホッとしますね。

嗅覚と聴覚は人間より鋭いため、視力が多少悪くてもあまり支障がないようです。狩りをするときは夜ですから、暗闇で見えていることの方が重要なのかもしれませんね。

 

 

・動体視力は、もちろん優秀

 

猫は目が悪いとのことですが、動体視力はかなりよく、動いているものに対する視力は非常に優秀です。

動いていないものは、近くにあってもその存在に気づけないことがあるようですが、動いているものについては、多少遠くにあっても見つけることができるようです。

そういえば、うちの猫たちも、近くにあるものに気づかず、気づいた途端飛び上がって驚いているのをよく見かけます。

 

・猫は色は判別しているのか?

猫は目が悪いついでに、色の判別もあまり得意分野ではないようです。

一応、識別はできるようですが、人間ほど鮮やかに見えたりはせず、
彩度の低いグレーがかった世界に近いのではないかと言われています。特に赤い色はあまり判別できないようです。

 

暗闇に強いこともあわせて、暗視カメラみたいなイメージなのかもしれませんね!

 

目の病気に注意!猫の目の仕組みと瞳孔が開く理由

 

・病気のバロメーター?

 

猫が何らかの病気になっているとき、瞳孔が開きっぱなしになることがあります。

明るいところにいる時にだけ瞳孔が細い場合は、特に心配はいりませんが、
ずっと開いている場合、病気の可能性がありますので、しっかりと様子を見てあげてください。

 

【目の病気】

 

・緑内障

分泌異常により目の中に水がたまり、眼圧が異常に上がってしまうという病気です。進行していくと視覚障害が起きて、失明する可能性もあります。

 

・白内障

目の中の水晶体が白濁してしまう病気です。水晶体はカメラのレンズのような働きをしていて、ひどくなると視力が低下し、炎症が起きることもあります。

 

・網膜変性症

目の網膜が変性してしまい、少しずつ視力が落ちていく病気です。最終的に失明する可能性もあります。

先天性、後天性があります。

 

・甲状腺機能亢進症

 

シニアの猫さんが発症しやすい病気で、
甲状腺ホルモンの過剰分泌が原因です。食欲が急に増進したり、多飲多尿などの症状も起こります。

猫さんの目の病気にはいろいろな症状があります。
瞳孔の変化を注意してみてあげることの他に、急にぶつかるようになる、ふらつきがある場合はすぐに病院に連れて行きましょう。

 

きらきらと輝く猫の目、ずっと見つめていたくなってしまいます。

体調管理のバロメーターとしても有効ですので、いつも見守っていましょう。

 

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