野良猫の保護でブログ SNSが炎上!猫を助けたいと善意で起こした行動に批判殺到

先日、拡散したSNSでこんな記事を見かけました。

 

「猫がどこまでもついてくる。走って距離をとってもついてくる。

しまいには玄関前までついてきた。

かわいそうなので、一旦保護したが、うちはペット不可物件なので猫を近所の警察に持って行きました。

今その子は保健所にいます。期限は17日まで!誰か新しい飼い主になってくれませんか〜?拡散お願いします」

 

これを読んで皆さんどう思いますか?

 

結果、この方のブログは炎上していました。

 

飛び交った言葉は

「なぜ育てられないことがわかっていながら保護したの?」

「命の期限はあなたが決めたのですよ」

 

「早く保健所から引き出して里親を探すか、一時預かりしてくれる方を探してください!」

「こんなことなら簡単に保護しなければこの子は生きられたのに・・・」

ブログを書いた方を責め立てる言葉が連なっていました。

 

確かに怒ってしまうのもわかります。

 

保健所へ連れて行けばどうなるのか、知らなければ誰しもが通ってしまう道なのかもしれません。

無知の結果、とはいえ保護をした方も、猫を助けたいと善意で起こした行動だったと思います。

 

どういった状況で保護したのか経緯は不明ですが

もしかしたらその猫が弱っていたのかも。お腹を空かせていたのかも。

それでも責任が持てないのなら猫に手出しはせず見過ごせ、と言えるのか?

 

せめて、なにかあったかい物をと

自分だったら手を差し伸べてしまうかもしれない。

 

野良猫の保護でブログ SNSが炎上!猫を助けたいと善意で起こした行動に批判殺到

 

 

保健所に連れて行かれてしまえば、最終的には殺処分が待っています。

 

各都道府県の自治体によって期限やルールは様々ですが、命の期限を設けられた犬や猫は現実問題としてあります。

殺処分0を目指して、立ち上がり行動されている方々の様子はテレビなどで紹介されていたりしますが、道のりは長く険しい「厳しい」という言葉では簡単に言い表せません。

 

皆さんは各保健所の里親募集のサイトをご覧になったことありますか?

命の期限が設けられた犬や猫の一覧情報が載せてあります。

求人広告なのか?と思ってしまうような「急募」と書かれた文字を見ると胸が痛みます。

 

また、引き出す際も審査は厳しいものが設定されています。

 

今後育てる資格はあるのか、経済的余裕はどうなのか。

命を預ける側、受け取る側の責任として厳しいのは当然だと思います。

 

私の知り合いの猫ボランティアさんは、引き出して、自ら里親を探す活動をされていました。

子猫は早めに里親が見つかるようですが、大人やシニアになると格段に難しく、また病気を抱えたキャリア猫の場合、ほぼ無理に等しいと仰られていました。

そのような子の場合は家に迎え入れて暖かな場所で最期を看取るそうです。

ただ、キャリア猫と健康な猫の部屋を分ける必要も出てくるので、迎え入れる数にも限りがあります。

なので最期を看取ってくれるボランティア仲間を探す活動も同時に行っておられました。

 

できることならみんな助けてあげたい!という気持ちです。

しかし現実、1匹育てるのも大変ですし、自分ではどうすることもできない歯痒さで押しつぶされそうになります。

 

もし、あなたが猫を保護したら。

 

子猫の場合、親猫が戻ってくるかもしれません。

しかし親猫が戻らない場合、子猫が死に至る可能性は高まります。

保護する事を決めたらまずは動物病院へ行って健康診断を兼ねて検査をしてもらってください。もちろん費用は全額あなたが負担します。

お腹に寄生虫がいたり、なにかしら病気を抱えているかも知れません。

 

また、人懐っこい子はもともと飼い猫だった可能性もあります。

迷い猫届けが出されていないか保健所へ確認してください。

その後、里親を探すならサイトなどでお勉強してください。

トイレの躾が可能であれば、探している間に覚えさせたり、怯えて人馴れしていない子には徐々に距離を縮めて、人間は怖くないってことを愛情を持って教えてあげてください。

 

里親サイトに出す際の猫の写真は重要になってきますので、かわいく撮ってあげてくださいね!

 

 

野良猫の保護でブログ SNSが炎上!猫を助けたいと善意で起こした行動に批判殺到

 

ビラやポスターから始めるのもいいかもしれません。

 

近隣の動物病院でもチラシを貼ってくれたりしますので、ぜひ足を運んでください。

動物病院へ訪れる方は、猫を飼い慣れたベテランさんの目にも触れるので、安心して譲渡できる可能性も広がります。

また、地域で発行している地域新聞でも、譲渡を呼びかける欄があったりしますので、そちらもチェックしてください。

 

また、里親会や譲渡会などにいらっしゃるボランティアさんに話を聞き、情報収集や情報交換をできるだけ積極的に行なってください。

いいアドバイスをもらえます。

 

ご自宅で飼えない場合は、一時預かりできる方を必死に探して下さい。

里親さんだけでなく、一時預かりさんを探すのだけでも苦労します。

その事を踏まえ、保護をするというのは重大な責任がかかってきます。

 

 

「いや、この子は家族として迎え入れよう」と決断されたら。

 

猫の一飼い主として尊敬いたします。

 

今は良質なフードや医療の発達などで猫の寿命も伸びたと言われていますが

我々人間と比べるとその一生は短く儚いです。

差し伸べたその手で、短い一生を愛情でいっぱいにしてあげてください。

 

 

猫を保護するということはその猫の一生の責任があなたにかかります。

里親が見つかったから、といってそこで終わりじゃありません。

成長を一緒に見守っていく責任が今度はかかってきます。

 

相手を責める事は簡単にできます。

どうすることもできない現状がもうそこにあってしまうのなら

誹謗中傷で埋め尽くすのではなく、どうやって解決していくべきかを話せる機会がSNSの力だと思います。

 

ブログで呼びかけたその猫は、たくさんの猫飼いさんの必死な里親募集の拡散により、新しい里親さんが見つかったそうです。

拡散してなんと1日で。

 

元々猫を飼っておられる方で、安心して預けることができたようです。

さすが、現代の力。

 

どこかで誰かが、自分もどこかの誰かに頼らないといけなくなるかもしれない。

寄り添える場所であって欲しいと思います。

 

野良猫の保護でブログ SNSが炎上!猫を助けたいと善意で起こした行動に批判殺到

 

 

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