猫にアロマは命にかかわる?精油の危険性と猫に有害な成分について

 

猫にアロマは命にかかわる?精油の危険性と猫に有害な成分について

 

いやー冬将軍全盛ですね。皆様の地域は雪の被害、大丈夫ですか?
寒さに耐えかねて、とうとう先日エアコンと併用すべくファンヒーターを出してきました。
さすが。お部屋が一気に春の陽気に!(笑)

 

…当然、ファンヒーターの上のあたたかな楽園スポットは、猫が押し合いへし合いしています。
やけどしないようにだけ、注意したいものです。
さて、冬場エアコンを使用すると悩まされるのが乾燥。
お部屋の湿度が、ひどいときは30%台になってしまいます。

インフルエンザウイルスが活発化するのは湿度50%以下だといいますから、

できれば常時50%以上になるよう心掛けたいところです。

わが家は寝室とリビングに加湿器を置いていますが、
それでも40%台こまめに水分補給をして自分を潤すしかないのだろうか

 

冬場の乾燥は、猫にとっても大敵です。

 

乾燥することで水分が失われ、毛はパサパサに。また猫風邪などのウイルスにも感染しやすくなります。
猫喘息など、猫によっては呼吸器に故障を起こすことも。

 

かといって暖房を節約し、1日の部屋の寒暖差があまりに激しいと、
猫は体温の維持にエネルギーを使うため、高齢の猫の身体には負担となる場合もあります。
(寒暖差は人間でもヒートショックなどの悪影響がありますしね)

 

やはりここは多少の光熱費には目をつぶって、エアコンと加湿器フル稼働!の生活がベストなのかもしれませんね。

 

猫にアロマは命にかかわる?精油の危険性と猫に有害な成分について

 

ところで、加湿器の中にはアロマオイルを使用できるものもあります。

 

お部屋の芳香剤かわりに、おしゃれなアロマ加湿器を設置したい!
というお宅も多いかもしれませんがちょっとストップ!
アロマオイルやエッセンシャルオイルなどの「香り」は、
実は猫にとって有害である場合が多いことをご存知ですか?

 

空気中に噴霧されたアロマオイルの成分は、

人間ならば通常肝臓で解毒されるのでほとんどの場合無害です。
が、猫の肝臓はその毒素を分解できる重要な酵素のひとつであるグルクロン酸抱合をもっておらず、

完全解毒できないのです。

精油は植物から抽出された成分を何倍にも凝縮したもの。
その中には当然、ユリ科の植物やサトイモ科、ナス科など、猫が中毒を起こす植物が含まれています。

 

凝縮された毒素がアロマオイルやエッセンシャルオイルとして吸収されると、
ダメージは肝臓に蓄積されていきます。

その結果深刻な肝臓の損傷や、皮膚疾患及び

呼吸障害などさまざまな病気につながるといわれています。

 

柑橘系の香りに含まれるリモネンという成分は、
猫の体内に入ると嘔吐やけいれん・皮膚障害を起こすことも。

 

ユリ科の成分は致死的な腎不全の要因となります。
さらには発がん性の物質もあるようです。。

特に猫はグルーミングで体毛をなめる際、

身体に付着した成分を直接体内に取り入れてしまうため、より危険となります。

 

ペットの中でも、犬はわりとアロマに対して耐性が強いようです。
逆にフェレットは猫同様肝臓に分解酵素を持たず、
精油は危険となります。
これは、犬が雑食動物であるのに対して猫もフェレットも完全肉食動物であることに関係しているようです。

 

市販の消臭剤やシャンプー、ノミとり首輪などにも、

香料として精油成分が使用されているものは、
可能であれば使用を避けるのが良いでしょう。

猫が汚した跡など、消臭のためについついファ〇リーズなどを掛けてしまいがちなのですが、これも要注意!
制汗スプレーなども、猫のそばでは使わないこと。

また、洗濯に使用する柔軟剤。最近はアロマなものが増えてきましたが、

過度な使用は控えるべきです。

精油と違って柔軟剤に含まれる香料の毒性は微量であると言われてはいますが、
猫さんが着る衣服や愛用のタオル、いつも寝ているベッドなどの寝具は無香料であることが望ましいです。

さらにこの時期は部屋干しにすることも多いはず。

香り成分が蒸発すればアロマ加湿器と同じような効果となりますから、
十分に注意してあげてください。

 

「香害」という言葉があります。人間でも、

時々柔軟剤や香水の匂いがきつすぎる人には「ウッ!」となりますよね。

もともと犬猫は人間の何十倍もの嗅覚の持ち主です。

 

人間には感じ取れないような香りでも敏感に感じ取る彼らにとって、
強い香りはそれだけで毒になるのかもしれませんね。

 

猫にアロマは命にかかわる?精油の危険性と猫に有害な成分について
 

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