どうして猫は「ちゅーる」に夢中になるの?与える目安は??

 

猫と暮らしている日本人なら、おそらく今はご存じない方は居ないのでは?!と思われるほど、大人気の猫用おやつ、「ちゅーる」。2012年の春に発売されるやいなや、猫の食いつきっぷりの凄さであっという間に評判になりました。

特に2015年1月から放映開始されたCMの影響は大きく、その影響で日本中の猫の飼い主さんが似たような動画を撮ってSNS上にアップされ始め、猫に興味のない一般の人にも知られるようになりました。

今では公式のスマホ用「ちゅーるCM制作アプリ」もあり、簡単に我が家の猫達でCM制作(体験)が出来ます。いやぁ、多分ここまで話題になって認知された猫のおやつ、って初めてではないでしょうか?!

元はと言えば、開発・販売元の「いなば食品(ペットフーズ)」さんでは、「(人が)猫に手から直接与える事が出来るおやつ」というコンセプトで「焼シリーズ」を販売していたのですが、ほぐす時に(飼い主さんの)手が汚れてしまう、という欠点がある事が「ちゅーる」の開発のきっかけだそうです。なるほど!。いなばさんとしては、今やもう日本のみならず欧米諸国を中心に世界各国でも販売され、評判も上々!との事なので「ちゅーる」さまさま!!ですね。でも・・・

どうして猫は「ちゅーる」に夢中になるの?与える目安は??

(アメリカのamazonの「ちゅーる」商品ページ。レビュー見てみると、いかにもアメリカらしく?「猫用クラック(=コカイン)」という言葉が目立ちますw)

「そもそも何であんなに食いつきがイイの???」

・・・そういう素朴な疑問がわいてくるのも当然ですよね?。身も蓋もないですが・・・(苦笑)、ひと言で言えば「(旨味を感じさせる)香り、が付いているから!」、です。それだけ。でももう少し詳しく知りたい方もいらっしゃるでしょうから、ちょっと解説してみますと・・・。

どうして猫は「ちゅーる」に夢中になるの?与える目安は??

「ちゅーる」の原材料の項目の中に「調味料(アミノ酸、等)」というのが記載されていますね。この「アミノ酸」が旨味のポイントになっています。アミノ酸には”グルタミン酸”や”アスパラギン酸”、”グリシン”など色々あるのですが、これらのアミノ酸達を食べた時、舌の神経が旨味を感じるようになっているのです。

そもそもこのアミノ酸というのは、普通にお肉やお魚、大豆などに入っているモノであり、猫にも人にも必要な栄養成分です。ただこれらの食物を自然な形で体内に摂り入れるのではなく、”ちゅーる”の場合は、そのアミノ酸を「精製して抽出したものを分解」して取り入れてるわけですね。

例えばお肉なら(肉全体ではなく)中にある「成分」だけを取り出す(=抽出)、といったイメージ。で、こういった「抽出・精製」されたモノというのは、食物そのものを摂り入れる時よりも、「旨味を感じさせる”力”が強い」のです。

それが「ちゅーる」の場合で言えば、「(強い)香り」になっているので、猫達もその強い「旨味を感じる香り」に惹かれる、というわけです。少し小難しく?なってしまいましたが、何となくおわかり頂けたでしょうか?!。

「で、”ちゅーる”って害はないの?大丈夫なの??」

どうして猫は「ちゅーる」に夢中になるの?与える目安は??

気になるのはやはりその点だと思います。先に結論から言うと「正直言ってオススメできる物ではない。でも猫の喜び・楽しみのために、たま〜に与えるなら仕方ないかな?」、といったところ。

人間だって同じ事で、人工甘味料や着色料、糖分や塩分が多い飲食物を毎日のように摂取してれば、いつか身体のどこかが悪化して病気にかかってしまう可能性が高まりますよね?猫の場合は人間と比べて身体自体が小さいのと、腎臓が弱いのでその分もっと飲食物には気をつける必要があるのですが、「ちゅーる」に関して言えば塩分が含まれているので腎臓には良くないです。

あともう少し「ちゅーる」に含まれる成分に関して詳しく説明しますね。

「タンパク加水分解物」というのは大豆のカスに塩酸をかけて作るのですが、その作り出す時に発ガン性物質が出るそうなので、あまり好ましくないですね。

次に「紅麹色素」なる物も含まれているのですが、これは赤色の着色料みたいなもので栄養素的に意味がないどころかEU諸国やアメリカでは使用禁止にされている添加物なので、これも好ましい物ではありません。あと最後になるのですが…..

先に「旨味の素」としてのアミノ酸に関して少し説明させて頂きましたが、この「調味料(アミノ酸、等)」、と書かれている物の殆どに入っていると言われている「グルタミン酸ナトリウム」なる添加物。海外では「MSG」と略されているのですが、これも欧米では避けられている添加物なのです。

特にアメリカではベビーフードには法的に使用禁止とされている程なので、特に子猫には避けるべき添加物でしょう。人間に対しても、この「グルタミン酸ナトリウム」は、肥満になったり糖尿病にかかるリスクが高くなったり、といった危険性が証明されてますので、猫にとっても当然ながら危険だと言えるでしょう。

・・・と、このような事柄をお読みになると「怖っ!!そんなの、とてもウチの子に上げられないわ・・・」、と感じられてしまうと思います・・・。でも個人的には、毎日与えたりせずに時々与える程度におさめていれば「大事(おおごと)」になるまでにはならないのでは?と(一方で)感じています。

猫だって普段のごはんとは別に(多少の害はあっても)美味しい物を味わいたい!と感じているでしょうからね。(私達人間だって同じじゃないですか!)ただ、もちろん与えずに済むのであればそれにこしたことはない、とも言えるのですが・・・そこはもう、バランスとか飼い主さんの考え方、とかによってきますので。

 

どうして猫は「ちゅーる」に夢中になるの?与える目安は??

それに、最近では「飲みたがらないお薬を飲ませる時に併用すると便利」な点、とか「水分を摂って欲しいのに、なかなかお水を飲んでくれない子に水分補給させるのに便利」な点、などでも「ちゅーる」の利点を活かす事例も色々ありますし、獣医さんでもおすすめされたり、メーカーのいなばさんの方でも「総合栄養食タイプ」などの色々なタイプの製品を考案、発売される(企業)努力もされています。

デメリットばかりに目を向けず、今後の改良にも期待しながら上手くバランスをとって「活用」出来れば、それが一番いいのではないでしょうか?。

(「ちゅーる」は猫にとって”魔法の言葉”。その証明動画ww。)

以上、「どうして猫は「ちゅーる」に夢中になるの?与える目安は??」、の記事でした。少しでも参考になれば幸いです。

(※なお、「グルタミン酸ナトリウム」に関しては以下のサイトの記事( → http://www.drksuppleusa.com/125021252512464/msg)や、こちらの記事( → https://plaza.rakuten.co.jp/korrida/diary/201209200000/ )、などを参考させて頂きました。ありがとうございます)

 

そして別件ですが、東京赤羽に保護猫カフェをオープンすべく、今プロジェクト作成中でございます!!
ブログで日々活動しておりましたが、本格的に保護猫活動をすべく、保護猫カフェの開業を決めました。
只今プロジェクトの文章を考えているところで、恐らくクラウドファンディングのページに公開されるのは来月だと思います。
その際に目安として公開時何人の方が支援をして頂けるのかが必要だそうです。twitterの方でアンケート式で投稿していますので
是非投票の方よろしくお願いいたします。公開時はご支援頂ける方、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

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