クラウドファンディング「里親の見つからない猫たちのために保護猫カフェを作りたい。」

「ねころーぐ クラウドファンディングで保護猫カフェを作りたい 。  公式グループ」

「Readyfor」にて7月23日に里親の見つからない猫たちのために「保護猫カフェを作りたい。」プロジェクトを公開いたします!

公開後URL:https://readyfor.jp/projects/nekoloog

開業費用の初期費用のご支援を3000円から募っています。リターンは、お葉書(猫のフォトアルバム)+カフェ無料利用券を送付致します。
ネットで発信し続けるだけではなく、自分で保護猫カフェを持ちたい。そう思い開業を決意しました。皆様のご支援が大きな力になります。どうぞご支援・ご協力よろしくお願いします。

クラウドファンディング「保護猫カフェを作りたい。」

 

 

名古屋の猫の飼い過ぎ(45匹)による市営住宅強制退去事件について

 

猫の虐待などによる動物愛護法違反絡みの犯罪だけでなく、猫に関連する事件として、こんな形での犯罪も発生してしまう事例として記しておきたいと思います。

 

「どんな事件なの?」

名古屋の猫の飼い過ぎ(45匹)による市営住宅強制退去事件について

まず昨年の2月に名古屋市北区の市営住宅に40代の姉妹が元々飼っていた猫を連れて入居した事がそもそもの発端。もうその時点で規則破ってるわけなんですが(当然、市営住宅は猫や犬の飼育は禁止されてます)それだけでは収まらず、この姉妹はその後も野良猫を拾って連れ帰ったり、子猫が生まれたり、で最終的には広いとは言えない市営住宅の一室に45匹もの猫達が住み着いている状態に・・・。

当然ながら、昨年の5月頃から悪臭や鳴き声などの苦情が近隣の住民から名古屋市の行政側に寄せられ始めました。それを受けて名古屋市側がその姉妹に飼育を止めるように命じましたが、彼女らは聞き入れないので市側がやむなく部屋の明け渡しを求めて提訴。

そして今年3月19日付けにて名古屋地方裁判所はその姉妹に対して部屋の明け渡しを命じる判決を言い渡しました。しかしそれでも明け渡す様子が見られなかったために名古屋市側が改めて地裁に強制執行を申し立て。結果として今月(6月)11日に地裁により強制退去処分(強制執行ですね・・)が行なわれた、というのが「事の顛末」。

 

 

(CBCニュース)

 

で、そこで飼われていた猫達は、というと強制執行が行われる前の8日までに名古屋市の動物愛護センターさんがその部屋から42匹の猫達を保護され、最終的に11日に新たに3匹の猫が保護された、という事で合計45匹の猫達は何とか救い出されはしました。

(調べてみると、多くのメディアでは「30匹」とされてるようですが、実際にはそれ以上の(前述のように)45匹だったそうです。おそらく「30匹」というのは、強制執行前に伝えられていた数だったと思われます)

 

 

「で、保護された猫達は今後どうなるの?」

 

 

(朝日新聞社)

 

通常、保健所や愛護センターで保護された猫達(犬なども同様ですが)は、一定期間引取り先(人)が見つからなければ殺処分されてしまいます。しかも他府県と同様、保健所や愛護センターでも収容可能数にも限度があって、

今回の名古屋市動物愛護センターさんの場合、猫の収容数は約100匹で保護した時点でほぼ「満員状態」だったので、やむなく空いている犬用の部屋に(今回の事件で保護された猫達は)収容されたらしいです。

本来ならば、その空き状況や病気の有無、性格などによって殺処分されてしまうそうなのですが、今回の件に関しては異例の措置が取られまして、それは河村たかし名古屋市長の「特命」によるもののようです。

名古屋の猫の飼い過ぎ(45匹)による市営住宅強制退去事件について

( 左:河村名古屋市長・右:松井大阪府知事 )

 

それにはちょっとした「理由」も絡んでまして・・。強制執行前の5月末に、今回の事件の事を報道で知った松井一郎大阪府知事が、元より親交のある河村市長に「何とか猫達を殺処分しないようにお願い出来ないか?猫には罪はないんやから。」

といった内容のメールを送られたそう。その松井大阪府知事はプライベートで猫二匹と暮らされている愛猫家。当然その事もあったのでしょう。加えて大阪府は昨年に「おおさか動物愛護アクションプランという政策を掲げ、2023年度までには動物の殺処分を無くす目標を掲げていますから、その「アピール」的な面があったのも否定出来ないでしょう。そのメールに対してすぐに河村市長から返信が返って来たらしく、「猫に罪はないから、殺処分はいかんよって指示しとります」と書かれてあった、と。嫌らしい見方で見れば「政策アピール」に利用されてる感、が無くもない・・・かもしれません。

ただそうだとしても、不幸な猫達がたとえ数十匹だけとはいえ救われた結果にはなったわけですから、そこは素直に喜ばしく捉えるべきでしょう。

 

 

「今回の事件の問題点は?」

名古屋の猫の飼い過ぎ(45匹)による市営住宅強制退去事件について

今回の事件は結構全国的にニュースで取り上げられましたので、目立ってる結果、形になっていますが、その他でも全国的に見て猫の飼い過ぎ(多頭飼いの行き過ぎ)による住民同士のトラブルは増えているようです。

名古屋市動物愛護センターさんは今回の事件を受けて、「飼い主に意識を高めてもらいたい」、との声明を出されましたが、まさにそれ!が一番の問題点ではないでしょうか?。

 

猫を可愛がる事は好ましい事なのですが、その「可愛がる」「愛する」事を何か履き違えてる人が多いような気がしますね・・・。本当の「愛情」があるならば、室内で猫を飼うのであれば「去勢・避妊手術は行う」「自分勝手な理由で決して捨てたりしない」「他者(というか近隣)に迷惑をかけないようにする」、等の事は守れるはずなのです。

要は、ただ単に自分の都合や考えだけで突っ走るだけで、猫達や周りの人達の事を考えようとしないわけですね。「これ以上の猫は(飼いたくても)無理だ」、という考えというか意識がなぜか湧いて来ないのでしょう・・・。今回の姉妹がどれだけの経済力や時間の自由などがあったのかはわかりませんが、相当無理な状況になっていたはずですし、猫達の健康状態や衛生面などの環境もどう考えても良好だったはずもなく。

猫達よりも一方的な自分達の事、想いを「優先」させてただけの、単なる「自己チュー」な人達としか思えません(大体、飼育禁止が常識の市営住宅に猫を連れて入居する時点でアウト。それどころか、裁判所の命令まで無視し続けるのですからまともな思考が出来ない人達だったのでしょう)。

 

そもそも、今回の件で猫達以外にもどれだけの人に迷惑かけてるんだ(怒)?!、と。近隣住民の方々はもちろん、名古屋市の行政の方々、愛護センターの方々、はては市長や他府の知事まで。

もうこちらとしては、怒るというより呆れてしまう感情しか湧いてきません・・。

 

あと、もうひとつの問題点としましては、猫の場合(犬と違って)、「登録制度」が無いまま、という点もあるのでは?と。なので行政側も今回の事件で認識を改めて頂き、もっときちんとした「規則」(法制度)を検討していって頂きたい、とも思います。

「登録してないのが発覚した場合は罰金○○円、とか懲役○○年」とか、「去勢・避妊手術の届け出の義務・届け出期限の設定」、とか。まぁそれ以前に、動物虐待者に対しての罰則強化を切にお願いしたいところではありますが。

 

 

「最後に」

名古屋の猫の飼い過ぎ(45匹)による市営住宅強制退去事件について

私達も、今回改めて、猫に限らず動物を飼育する・共に暮らす際の「ルール」を守る事を再度意識し直してみてはどうでしょうか?。というか猫がどうとか動物がどうとか以前に、社会生活、社会人の「基本のキ」だと思います。

そして「どうすれば猫達がもっと幸せになれるんだろう?」という意識を忘れずに持ち続けたいですね。私自身も今回の事件に対して、「けっ!非常識でどうしようもない連中だな!!」というだけで済ませないようにしないと、と思っています。

 

以上、「名古屋の猫の飼い過ぎ(45匹)による強制退去事件について」、の記事でした。

 

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