愛猫逃走実体験者による、猫のための地震とその時の逃走対策

 

ご存知のように最近日本の各地で大きな地震が発生しており、大変不安な状況になっています。私達だけでなく、家族の一員である猫達の安全も改めて考えないといけない状況でもあるわけです。

 

万が一、地震による強い揺れや音でパニックになってしまった家猫(=愛猫)が逃走してしまいますと、実際に見つけ出して連れ戻す事はかなり難しいのです。ですので可能な限りで予防と対策をしておきたいところなのですが、では具体的にどうすればいいのでしょうか?

愛猫逃走実体験者による、猫のための地震とその時の逃走対策

今までにも当ブログでは、猫のための地震対策、逃走(脱走)対策に関しての記事をいくつか掲載しております。

 

猫の脱走対策と万が一脱走後にすること

 

【大阪北部地震】地震の時に猫はどうなる!?地震時の猫動画に学ぶ!そうなる前に対策を!

 

猫の迷子対策に!どれがいいの?GPS付きの首輪とマイクロチップについて

 

ですので今回の記事とは内容的に被る部分もあるのですが、実体験を元にしての見方を改めて記してみたくなり、掲載することにしました。「失敗例」「反面教師」としてお読み頂ければ、と思います。

 

 

「私自身が逃走させてしまった後に学んだ事」

愛猫逃走実体験者による、猫のための地震とその時の逃走対策

実際には地震が原因ではないのですが、私は一度愛猫の逃走を許してしまった事があり(直接の原因は、見ず知らずの外猫さんがウチのベランダの近くに現れてそれにウチの子が興奮してしまった事です)、

結果的には翌日の夜に運良く見つかって連れて帰る事が出来たのですが、それまでの約1日半の間はもう本当に不安と自己嫌悪の気持ちで押しつぶされそうでした・・・。その時に学んだ事、反省した事は以下の点。

 

 

「扉や窓を開ける時には万が一の事態もあり得る事を常に頭に入れておく事!」

愛猫逃走実体験者による、猫のための地震とその時の逃走対策

「ウチの子は慣れてるから大丈夫」というような油断は禁物!。とはいえ、大きな地震の発生時には扉や窓を開けて私達の安全確保をしないといけませんから、その際はまず愛猫を捕まえて(確保して)キャリーや洗濯ネットなどに入ってもらうのを優先して、それから窓や扉を開けて避難しましょう。

そういう非常事態が発生した時って、まず人間である私達が恐怖感と不安でパニックになるかと思いますが、出来る範囲で冷静になって避難するようにしましょう。大変むずかしい事ではあるのですけれど、でも自分達はもちろん猫達の命にも関わる事ですし、猫達の方は私達よりもっともっと!パニックになってしまいますので頑張るしかありません。

 

あと付随事項ですが、網戸をはじめとした転倒、開放防止の為のドア・ストッパーなどもやはり設置しておいた方が良さそうです。(そのあたりはまた後日の「グッズ紹介」編にて)

 

 

「逃げてしまってもあせらず、決して無理に追い掛けない事!」

愛猫逃走実体験者による、猫のための地震とその時の逃走対策

→ これは猫に関する知識のひとつとして一種の常識なんだそうですが、私は逃走当時には全然知りませんでした。なので逃走時、私は必死になって愛猫の名前を呼びながら追い掛けてしまったのです。でもこちら(私)があせればあせるほど、猫の方はもっとあせってしまいます。

その結果、脳も心も”わけのわからない状態”になってしまってさらに状況が悪化。猫の方は、とにかく今の目の前の状況を脱して隠れられる安全な場所を見つける事で頭がいっぱいになり、飼い主さんの声掛けも逆効果になってしまうのです。逃げて姿が消えてゆく愛猫をただ呆然と眺めているだけ、というのはかなり辛い事ではありますが、沈む気持ちをこらえてその後に出来るだけ落ち着いて次の行動に移りましょう。

 

 

「逃走してからの数日間は近場に居る確率がかなり高いため、焦らずに近くを探す事!」

愛猫逃走実体験者による、猫のための地震とその時の逃走対策

こちらも猫に関する”常識”だそうです。私の場合も結果的に私が借りていた駐車場で見つかりました。家猫として暮らしていると、外の世界に関しては全く知らない事だらけなわけですから、心が乱れたままの精神状態なこともあってなかなかすぐには移動出来ないようです。

そもそも土地勘自体がゼロですし、やはり恐怖感がかなり大きいのでしょう。普段、苦労なく食事が出来て安心して眠れる環境下に居たのが、一転して何の保証もない世界に放り出されたら、そりゃ怖いに決まってます。

加えて車などによる交通事故遭遇の可能性、好ましくない人間にいじめられたり、などの怖さ、野良猫との争いに巻き込まれる怖さ、など・・・。家猫に限らず全ての猫達にとって”外の世界”は全くもって優しくありません。

 

なので「初動」が大変重要、という事になってきます。時間と都合を可能な限り作り出した上でなるべく平静を保ちながら、まずは自宅周辺から探してみましょう。

私の場合がそうであったように「車の下」に隠れてるケースは多いようです(野良猫もそうですよね?!)ので、駐車場などは優先的に探されるのが良さそうに思います。

 

 

「猫は(特に暗くなると)目が良く見えない、という事!」

愛猫逃走実体験者による、猫のための地震とその時の逃走対策

猫って耳や鼻だけでなく目も良い、みたいな印象があるかもしれませんが、実は猫の視力は人間の10分の1程度と言われており、特に静止しているものに対してはぼんやりとしか映らないそうです(逆に”動体視力”は優れています)。

私の場合でも、暗くなってきた時間帯に駐車場で見つけたのですが、私の顔を判別する事が出来なかったのです・・。近づいたらば、少し離れた場所へ逃げてしまったんですが、少し間をおいた後、急に鳴きながら私の元へ一目散に駆け寄って来ました。

おそらく安全そうな場所まで離れてから落ち着いて見直したのと(私の)声と、で判断したのでしょうが、この事から言えそうなのは、逃走した愛猫を探される時には極力「声掛け」、声を出す事を優先するべき、という事ですね。

猫の聴力は人間の3倍以上と言われていますので、当然ながら飼い主さんの声を聞き取る力は非常に優れているはず。声というよりは「声音」だと思いうのですが、とにかく普段名前を呼んでる感じで呼び続けてるいると気付いてくれる可能性が高いので、ぜひ呼び続けながら探すようにして下さい。もちろん、愛猫の好きなごはんを手に持ちながら!で。

 

最後になりますが、

 

 

「マイクロチップや名札などの”予防”も視野に入れておきたい、という事!」

愛猫逃走実体験者による、猫のための地震とその時の逃走対策

これらに関しましては、以前の記事をまずご参照頂ければ、と思います。 

猫の迷子対策に!どれがいいの?GPS付きの首輪とマイクロチップについて

 

この記事で記した事の繰り返しになる部分もあるのですが、今回改めて。

 

マイクロチップや名札よりもGPSの技術をもう少し進化させてくれれば一番いいのになぁ、と考えています。

というのも、マイクロチップや名札の場合は、愛猫が誰かにちゃんと保護してもらわないと意味がないからです。ただ外に居るだけでは役に立たないのでは?、と・・・。

運良く誰かに保護して頂いてきちんと保健所や愛護センター、動物病院に移送されればいいのですが、仮にそうなったとしても、そもそもマイクロチップの場合は読み取り機がないと全く意味をなしません。それに読み取り機があったとしても、保護猫だからといって係の方が必ずしも読み取ろうとして下さる保証もないのです・・・。

とはいえ、何もしていないよりははるかに良いのも間違いない事ですので、選択肢のひとつとしては考えておきたいところ。

 

ただ、このような逃走などの場合はまず「愛猫が今どこに居るのか?」を早急に知りたいわけで、「誰かが保護してくれて保健所とかが預かってくれてるだろう」、とのんびり構えていられないですよね?!。何より猫にとっても私達にとっても、知らない人に保護されるよりは自分達で保護した方が全然良いわけですから!。

ですので、現状ではリアルタイムで追尾してくれるGPS機能が付いた首輪などのウェアラブルを愛猫に付けておくのがベストなのでは?と思うのです。

実際には、もうGPS機能を搭載した製品が存在するのですが、まだ(猫に付けさせるには)重過ぎるのでは?という欠点があるようで、その点は今後の進化に期待しています。他に電波としてBluetooth(ブルートゥース)を利用したより軽量な製品もあるのですが(先述のブログ記事参照。「ねこもに」というシステムです → https://nekomoni.com/ )、感知範囲が狭い点や、バッテリーあまり長持ちしない点、が(こちらも)あるようなので「帯に短し襷に長し」なようです。

でもこういったテクノロジー、そしてペット関連のIoT(Internet of Things)技術は日進月歩ですので、そう遠くない頃には理想的な製品が世に出て来ると思いますよ!!。私も期待しています。

ついに猫用品もAI搭載に!今夏、シャープから猫用ケアモニター型システムトイレが発売!

 

愛猫逃走実体験者による、猫のための地震とその時の逃走対策

以上、「愛猫逃走実体験者による、猫のための地震とその時の逃走対策」、でした。次回にはより具体的な、猫のためになる防災用品、逃走対策商品などをまとめてご紹介しようと思っていますので、もう少しお待ち下さいね!。

 

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