三毛猫のオスはなぜ貴重?三毛猫の魅力に迫る!

三毛猫のオスはなぜ貴重?三毛猫の魅力に迫る!

猫の中でも人気が高い三毛猫。

猫グッズなどが販売されたら絶対に一つの模様として三毛猫は選ばれるほどです。

そんなとっても可愛くて人気のある三毛猫ですが、世の中に存在するほとんどの三毛猫はメスなのです。

では、何故三毛猫はオスが生まれないのでしょうか。

今回はそんな不思議な三毛猫のオスが生まれるメカニズムや、三毛猫のオスに関するお話をまとめてみました。

 

三毛猫のオスはなぜ生まれないの?

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三毛猫が生まれるのは性別を決める染色体上の遺伝子に関連しています。

生き物の染色体には常染色体と言われる雄雌関係なくみんなが持っている染色体と、性別を決めるための性染色体が存在します。

染色体は両親から1本ずつもらってきますので、基本的にはどの染色体も2本ずつ存在します。

白、白ブチ、黒、茶等々、様々な色を発現するための遺伝子の組み合わせがあるのですが、三毛猫の場合、白、黒、茶をうまく発現するための三つの遺伝子の組み合わせを持たねばなりません。

白、黒は常染色体に存在しているので、オスもメスも2個ずつ持っているのですが、茶色だけは性染色体のX染色体に存在しています。

性染色体は少し特殊でメスの場合はXが2本、オスの場合はXが一本とYが一本あります。

オスはY染色体をもつことでオスとしての機能を作っているのです。

ですので、X染色体上に存在している茶色の遺伝子をオスが二つ持つことは基本的には不可能なのです。

ですが、茶色のブチ模様(正確には茶色と黒のブチ)を作るためには2種類の茶色遺伝子が必要です(ヘテロ接合体)。

よって、オスの猫が茶色のブチ模様を作ることは原則できないため、オスの三毛猫は生まれないと言われています。

ですが、生物には特殊なものが常に存在します。

オスの三毛猫もその一つで、突然変異が起こり、XXとXYが混在しているモザイク型の染色体をもつ猫や、身体の部位によって染色体の種類が違うキメラ型の染色体をもつ猫、クラインフェルター症候群と言われるXXYの性染色体を持つ特殊な染色体をもつオスの場合、三毛猫になることがあるのです。

ちなみに、そんな三毛猫のオスが生まれる頻度は3万匹に1匹と言われていますので、すごく珍しいのがわかりますよね。

オスの三毛猫は高価!?

三毛猫のオスはなぜ貴重?三毛猫の魅力に迫る!

上述した通り、突然変異でしか生まれることのないオスの三毛猫。

三毛猫は基本的には雑種ですので、金額が付くことはないのですが、珍しさからオスの三毛猫を取引した事例は沢山あるようです。

オスの三毛猫の場合、相場は200万円前後。

ですが、今まで数匹だけ見つかっているというオスで生殖能力のある三毛猫の場合、2000万円の金額が付いた例もあります。

クラインフェルター症候群の場合、無精子症になりますので、生殖能力はまずないのですが、XX/XYのモザイク型やキメラ型の場合、細胞の頻度によっては生殖能力を持つことは可能です。いずれにしろ、マニアの間では高価な値段がついているようです。

もし、自分のおうちの猫ちゃんがオスの三毛猫ちゃんだった場合、誘拐などには気を付けた方がいいかもしれませんね。

オスの三毛猫は縁起がいい?

三毛猫のオスはなぜ貴重?三毛猫の魅力に迫る!

オスの三毛猫には様々な言い伝えがあります。

 

『三毛猫のオスを船に乗せると沈まない』

『三毛猫のいる置き屋は繁盛する』

 

と言われ、大変縁起がいい猫とされています。

そのため、招き猫には三毛猫がモデルにされることも多いですよね。

幸運、金運を招き、厄災を払ってくれる猫とも言われているようです。

 

まとめ

調べれば調べるほど、その貴重さがよくわかる三毛猫のオス。

また、猫としてもとっても縁起がいいのもよくわかります。

私も一生のうち是非とも巡り合ってみたいものです。

もし、お近くの野良猫ちゃんで三毛猫が歩いていたら、こっそり性別をチェックしてみてください。

その子が男の子だったら、ほんの少し幸せを分けてもらえるかもしれませんよ。

 

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